皆さま、こんにちは。
今回は、エンジンのレスポンス向上に貢献する、スポーツフライホイールの開発進捗をお届けします。
フライホイールは、エンジン回転を安定させるパーツです。重量やその配分によって、エンジンの吹けやアイドリング安定性などに影響します。
詳しくはこちらまで!
量産仕様も軽量フライホイールを謳っていますが、不特定多数のユーザーが対象なため、どうしても安全マージンを多く取る必要があります。私たちは、このマージン値を適度に削り、人馬一体感を一層深めたいユーザーへ向け「乗り味」を追求しました。
単に製品の軽量化だけではなく、重量分布による
※慣性モーメントに着目しました。
※例:静止しているコマ は回しやすいか、回しにくいか?またすぐに止まるか、止まりづらいか?といった性質。
慣性モーメントを低減し、ストリートでの操作性への影響を最小限に抑えて、アクセルを踏んだ瞬間より軽快感のある加速性能を実現させます。
RF(2.0L)用は、ソストトップ(1.5L)用とサイズが異なるため新設しました。
テストを重ねた結果、慣性モーメントは純正比約37%低減。重量は、純正の7.05kg→4.75kg(純正比約33%低減)にスペックを決定。
発売は今月末を予定しています。
今週末イベント開催の、東京マツダ足立店に展示のND-05S(RF)デモカーには、試作品を装着しています。
お近くのメンバースの方は、是非、現地で効果を体感ください。
Posted by J.Inazumi
コメントする