ゴールを目指し走行中!

ゴールまで後4時間。途中、リタイアとなってもおかしくないぐらいのトラブルに見舞われた25回目の寺田の「ル・マン」。持ち前の粘り強さとヴェルテールレーシングの不屈の精神で復活した。簡単に「ル・マン」を投げるわけにはいかない。ボロボロになってもゴールすること。チェッカーを受けることに価値がある。それが「ル・マン」というレースだ。

暑さが増すと共に生き残っているマシンにトラブルが襲い始めた。各チームのメカニック達は必死の形相でリペアを行う。また、無事に走っていても、ここまで来たのだからトラブルよ起きないでくれと誰もが願っている。

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