am/pmポルシェC41 6月2日、公道を封鎖した13.6kmの「サルトサーキット」で第66回ル・マン24時間レースの公式予選1日目が行われた。 1日目の予選は、午後19:00から21:00までの第1セッションと同22:00?24:30までの計4時間30分間であった。チームam/pmジャパンの「am/pmポルシェC41」は、公式予選を決勝レースのセッティングにあて、コンパウンドの柔らかい予選用のタイヤは使わず、決勝用のタイヤで淡々と操縦性のセッティングを煮詰めていった。予備予選では17インチタイヤを使用したが、公式予選からは18インチタイヤに交換。当初はオーバーステア傾向であったが、車高調整などで安定性を高めていった。 2回目のセッションはナイトセッションで、ライトを点灯して走行しなければならない。ドライバーは、夜間走行に慣れることと、日没以後急低下する気温、路面温度に合わせたドライビングが要求される。この日のベストラップタイムは、フランクの1’58”017で、47台中28番手であった。寺田は、「今日はクルマ、3人のドライバーのクォリファイ、ナイトセッションの義務周回数ともに決められたことは全てクリアしました。クルマもどんどん乗りやすく、速くなっている。あしたは、さらにセッティングを詰めていく予定です。」とコメントした。 6月4日の公式予選2日目は、決勝用のフレッシュエンジン、決勝用ギアボックスに交換し、ニュータイヤやブレーキパッドのラッピングなど決勝レースの準備に専念した。 |
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