クラージュC41はフランスのル・マン市に本拠地を置く「クラージュ・コンペティション」社の自信作。耐久性と信頼性に定評のあるポルシェ製3リットル・ツインターボエンジンを搭載した2シーターのプロトタイプカーで、ボディワークは、フランスの航空機製造メーカーのダッソー・システム社との共同開発によってコンピューターデザインされている。また、サスペンションもタイヤメーカーであるミシュラン社の協力を得て、タイヤ性能をフルに発揮できるよう設計されている。 1997年のル・マン24時間レースでは、予選ではプロトタイプクラス3位、決勝では総合4位、プロトタイプクラス2位の成績を残している。 ヨーロッパを縦断して行われているISRSシリーズでは、97年8月のゾルダーでポールポジションから決勝レースをスタートして総合2位、11月のハラマでは優勝。そして、「ル・マンオータムカップレース」では他を圧倒して総合優勝し、本年のル・マン24時間レースにむけた予備予選への出場を免除されていた。 |
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