先日より一部パーツの先行販売を開始している新型アクセラ用キット。
サスペンションとタイヤの潜在能力を引き出す縁の下の力持ち。今回は特にお問い合わせの多いボディ補強パーツについて進捗情報をお伝えします。
メンバーブレースセットについては、アテンザ/CX-5に準じた形状ですが、リア部については、そのままでは周辺部品と干渉により装着できないため、専用設計品になります。
駆動力の掛かるフロント部は負荷の大きいロアアームピボットを中心に左右と前後方向ボディフレーム結ぶワンピース構造。
複雑なリアマルチリンクサスについては、ラテラル/トレーリングリンク、クロスメンバー各ポイントを、それぞれ個別に結ぶセパレート構造。前後セット品となります。
東京オートサロンのマツダ㈱ブース展示車に試作品が装着されていたので、既にご覧になった方もいらっしゃるかと思います。前後セット設定のタワーブレースセットは、ハッチバック車専用設定品になる予定。
特にオープン構造のリアハッチ部については、視覚的にも、その効きはイメージしやすいと思います(^^) 常時ラゲッジルームフル活用のアウトドア派にはオススメできませんが・・・
時々、"こんな大胆に補強するとボディが歪んでしまうのでは?"という質問をいただきます。
展示車両ではキレイに内装が着いているので、お目にかかれる機会は少ないと思いますが、取付け部は強度の高いシート取付け部やモノコックに面接触させることで、入力を分散させる構造としています。
上下二段構えのブレースセットは2月上旬発売予定です。
製品化までに表に現れない苦労があった模様です!?
基本構造は既存品に準じますが、HEVユニットとの干渉回避vsスペース確保が課題だったハイブリッド車用ストラットタワーバーとフロアクロスバーの試作品も完成。
こちらは2月中旬発売予定です。
同じくハイブリッド車専用設計のローダウンスプリングは、まもなく発売予定です。
ちなみに1.5L車、XD用については、もうしばらく時間を要します。イイものに仕上げますので、しばしお待ち下さい。m(__)m
Posted by S.Soma
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