先日、3/2のブログでご案内通り、本日より交換用マフラーの新規制がスタートしました。
当規制については、本日以降の生産車が対象ですので、現在皆様がお乗りのお車には該当しませんが、知っておいて損はないはず。
この機会に、前ブログとマフラー新規制への対応についてのページをご確認ください。
まだグレードの縛りがありますが、主要車種についてのテストと申請を完了。非常にタイトスケジュールでしたが、なんとか今日までに間に合わせました(^^;)
まだ、適合していないグレードについても、テスト車の手配諸々、順次展開予定です・・・。
で、ここからが豆知識?なのですが、この新規制の加速排気音規制値は82dB以下なのですが、実は76dB以下の場合はプレートにSの称号?が付きます!(近接排気音上限は、フロントエンジン車の場合どちらも96dB)
当社の場合、一部車種を除いてS付をクリア。じゃあ、Sのついていない車種ですが、現状RX-8とミニバン系。
ロータリーのRX-8は、単純に音量を落とすのが難しいのですが、なぜ皆様から"静か"と評価されているミニバン系マフラーがS無なのか? 理由は測定方法にあります。
加速騒音テストは、車両総重量に合わせて行います。つまり乗車定員が多いミニバンは沢山のおもりを載せて測定するため、車両に負荷が大きく不利な状態。フル乗車なシチュエーションです(ちなみにMPVの場合、約380kgも積みます・・・)。
ですので、S付無は目安程度にはなりますが、単純にS付=音量小 S無=音量大とはならないということです。
今後、マフラー選択の際のポイントにしてみてください。
Posted by S.Soma
オートエクゼさん、こんばんは。
ややこしい制度がスタートしましたね。
そういえば、エクゾーストチャンバーも4月1日以降生産の車はNGなんですね。
そうなると大事に乗った方が良いかなぁ~って思っちゃいました(*^^*)
エグゾーストチャンバーについては、排気管の一部とみなされる可能性があるため(検査機関の見解により微妙)、現状、大事をとってNGとさせていただきました。
同規制に関しての問い合わせが急増しており、説明に苦労してます(@@)