先日のメルマガでもご案内した通り今年の4月1日から施行されます。
概要と当社の対応をまとめましたので、まずはじっくりとご一読ください・・・。
①対象になるのは4月1日以降に登録された新車のみ。
②新たに加速騒音試験が追加。ミッション、エンジンなどにより試験が細分化。
③「性能等確認済表示プレート」が付いたマフラーでないと違法改造になる。
・・・基本的なポイントはご理解いただけましたでしょうか?
要は、これからは国交省に認められないとダメです!今までの近接排気騒音規制(上限96db)に加えて、従来あいまいだった加速騒音(上限82db)もキッチリ審査します・・・という法律です。
今、お乗りの車は、4月1日以降もいままで通りの保安基準が適用されるので、直接関係ありませんが、これから新車に乗り換える場合など、ご注意ください!!
当社の取り組みとしては、指定検査機関にマフラーを装着した実車を持ち込み測定。新規制に対応することが証明されたマフラーよりプレートを貼付し新品番に変更しておりますが、なにしろエンジン、ミッション、駆動方式など細分化されているので、車両手配に苦労しております。
(写真はイメージ 検査機関で測定中の撮影NG)
例えばデミオの場合・・・(測定車両DE5FS 1500CC CVT車)
DE5FS 1500CC 5MT車=ミッション、ギア比が違うので×
DE3FS 1300CC CVT車=エンジン型式が違うので×
といった調子(涙)。仮に上記車種をクリアするには、あと2台測定して認められる必要があります。
今後も急ピッチで車両を手配して、適合車種を拡大しなければですね(汗)
で、もう一点補足です。
"規制後は相当静かなんですよね~?" "規制前の旧品番とどこが違うの?"・・・といった質問が目立ち始めてますが、結論からいうと、基本スタンスとしてAutoExe製マフラーは仕様変更していません。つまり性能も音量も新旧品番で差はないとお考えください。
いままでも自主的に保安基準の上限値に対して一定レベルのマージンを保った音量に抑えていたため、あえて新規制に合わせて仕様変更する必要がなかったということです。
そういう意味では、皆様が今お使いのAutoExe製マフラーも、今後社会的な良識を保ちながら走れるサウンドと自負しております。
業界全体しばらくドタバタあると思いますが、チューニングカーに対する偏見がなくなり、ハッピーな方向になりますように!
Posted by S.Soma
オートエクゼさん、こんにちは。
MC後のアテンザでマフラーの適合が「×」となっていたので「あれ?」と思ったら、マフラーに対して、新たな規制が始まるんですね。
車でも一部砲弾型マフラーで煩いのがありますが、車のマフラーより2輪車のマフラーの方が遥かに煩い様に思います。
なぜ2輪車のマフラーは規制しないのでしょう?
何だか片手落ちですね。
お役人さんは何を考え、どこを見ているのやら。。。そう思うのは自分だけですかね?
ボディタイプ、排気量、ミッション、駆動方式・・・多彩なラインアップのアテンザ。何台サンプル車を準備すればよいのやら(xx)
2輪のマフラーも原付含めて同様に規制されます。
趣味性が高いだけに事態はより深刻ですね(改造バイクに乗る自分も耳が痛い・・・)。
いくらマフラーが静かになっても、例えば夜中にカーステ大音量では同じことですので、あとは個人のモラルではないでしょうか?
マフラー新規制は規制に対応させる為に仕様変更せざるを得ないメーカーもあると思うので厳しそうですね。
御社のマフラーは性能も音量も変わらないので正直ホッとしています。
RX-8用でも4種類もあるのでマフラー買い替えって言うのも楽しいかもしれませんね♪
高回転NAロータリーのRX-8は、消音面で厳しい一台なのは確かですね。
時には”サウンドが物足りない”とコメントいただく設定が吉と出ました。
勢いでもう一本、お待ちしております(笑)
(こちらの管理手違いで誤ってコメントを消去してしまいました。大変申し訳ございません。また、システム都合上、投稿日時が変化してしまったことをお許しください)