一時間の修理の後にコースへ復帰。

スタート直後、WRプジョーLMPは燃圧の低下からピットに入っていたが、燃料系統をすべて交換する約1時間の作業を終えコースに復帰した。

ステファンがスリッピーなコースコンディションながら、安定したラップで走行。

2時間経過後の15周目に寺田に交代をした。その時点でトップから12周遅れてしまっていた。

 
ドライバー交代の準備をする寺田。

「車も進化しているし、それに応じて運転技術も毎年新しい発見がある。それが楽しい。」とコメントする寺田。

いつも平常心を保ち、決して驕ることの無い太陽の様なキャラクターに地元ファンから声援が飛ぶ。

 ピットアウトしようとする寺田陽次郎。

ドライビングを終えたステファンがチームに状況を説明する。

燃圧の問題は無くなったが、シフトダウン時にギヤ鳴りがするとコメント。


寺田のドライビング中に再び大きな雨粒が落ちてくる。

今年の「ル・マン」は序盤からサバイバルレースの様相だ。

どしゃ降りの雨にセーフティーカーが何度もコースに入っている。

「ル・マン」の女神は、かなりご機嫌斜めのようだ。
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