第67回ル・マン24時間レース
「am/pm AutoExe LMP99」クラッチトラブルを克服
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夕方発生した「am/pm AutoExe LMP99」のクラッチトラブルは、22:50頃ようやく作業を終了し、寺田がコースへ戻っていった。ピットガレージにおける3時間にも及ぶ長時間の作業で、クラッチデイスクを交換。21:00頃一度コースに戻ったが、新品のディスクにもかかわらず、あいかわらずスリップするとの事で、再度クラッチオーバーホールを余儀なくされたためである。
20:50頃、インディアナポリスを走行していたメルセデス#5が突然宙を舞い、空中回転してガードレールをはるかに超えたグリーンに着地し、大破した。
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ドライバーは、フォーミュラ・ニッポンにも出場しているピーター・ダンブレックで、重大な怪我はない模様。メルセデスは、予選二日目、そして今朝のウォームアップでも同様の事故を起こしており、この事故の後、残る#6もレース続行を断念した。
鳴り物入りで今年のル・マンを迎えたトヨタチームにもトラブルが発生している。夕暮れ時からオイルリークやサスペンショントラブルに悩まされていたカー#1のエースカーがユーノーディアのシケインでクラッシュ。ピットへの帰還を目指したが、サスペンションを壊してコース上にストップした。
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