ルマンをルーツとするストリートベストチューン。
AutoExeの「マツダ車個性化プロジェクト」。

マツダ車個性化プロジェクト

マツダ車に特化した個性化プロジェクトを推進させるべく、意欲的なチューニングを展開するAutoExe。そのルーツは1997年の創業以前、マツダスピード時代から参戦してきたルマン24時間レースに遡ります。ルマンはクローズドで路面が整備されたサーキットだけでなく、荒れた路面が点在する一般公道を一昼夜連続走行する過酷なレース。そこで勝つには、スピードのみならず、信頼性、耐久性、さらにはドライバーへの負担を軽減する優しさといった、市販車にも直結しうるノウハウが求められます。かつてここで得た技術や経験をもとに、市街地やワインディング、高速道路などいつもの道で量産車にストリートベストの走りを付与することが、私たちのチューニングコンセプト。スペックだけに捉われない「感性チューニング」の追求やクルマ全体をトータルでプロデュースする「車種コンプリート発想」を磨いて、高いポテンシャルや個性を求めるドライバーの期待に応え続けてきました。
2022年以降、マツダはグローバルな新世代車の拡充を予定。その進展との連携を深めつつ、私たちAutoExeも、きわだつスポーツ感覚 “A New Driving Sensation”をより逞しく、より生き生きとステップアップさせてゆきます。ぜひご期待ください。

トータルな完成度を生む「車種コンプリート発想」。
マツダ車を熟知ゆえのアドバンテージです。

AutoExeの製品開発は部品単体ではなく、企画当初からクルマ全体の完成度を見据えて造り込む車種発想のトータルチューニングです。例えばチューニングのコンセプトを「大人の知的スポーツ」と設定すれば、個々のスタイリングや機能パーツはその目的に破綻なく集約されるよう同一の視点や規格で設計されます。
複数のチューニングパーツメーカーの製品を組み合わせる場合、メーカーの違いによるアンバランスが起こらないように充分な情報収集や経験が求められますが、その心配や労力なしでハイレベルなトータルチューニングを実現できるのが車種コンプリート発想の醍醐味。マツダ車に特化し、熟知しているゆえの強みです。初めからコンプリート仕様とするも良し、好きな箇所から段階的に装着して行くも良し。車種発想なら楽しみは尽きません。

オートエクゼ 感性チューニング
ストリートベストの深化へ向けて
過渡特性を磨き上げた「感性チューニング」。

チューニングの到達点をどこに置くか。私たちの指標はサーキットで一発のベストラップを狙うような限定的、非日常的な性能ではなく、いつもの市街地、高速道路、ワインディングなどのストリート全般で、意思に即応する俊敏な走りを実現することにあります。
このストリートベストの鍵となるのが、独自の感性チューニング。クルマの様々な動きの過程で人はどう感じるのか、どこに快感を覚えるのか。理論的には定常(安定した変化のない状態)から次の定常に至るまでの変化の仕方や変化率、すなわち「過渡特性」にこだわり、スポーツ性を高度に追求した特性へと発展させています。
またスタイリングにおいても、量産車とはおもむきの異なるダイナミズムを表現。過度な自己主張や威嚇的な表現に陥ることなく、ストリートに映える存在感豊かなフォルムを提案しています。