ローダウン時のタイロッド角を補正し、ステア特性を復活。
ステアリングと前輪左右のナックル部を連結し、タイヤの向きを変えるタイロッドは、量産車高を基準に設計されている。そのため、車高ダウン時にはタイロッドの角度が変化し、コーナリング時のトー変化(バンプステア)を誘発してしまう。「スポーツタイロッドエンド」は、ボールジョイント部の長さを変更することで、ローダウン時のタイロッド角を適正値に補正し本来のステア特性を復活させる。きめ細やかな“乗り味”を求めるユーザーにお勧めしたいアイテムだ。素材に高強度な鍛造炭素鋼(S45C)を用いている点も見逃せない。
スポーツタイロッドエンド概念図
1.量産車高時、通常タイロッドは、地面に対して、ほぼ水平になるように設計されている。
2.ローダウン時、量産車高を基準に設計されたタイロッドは、上向きに変化。結果、バンプステアを誘発しハンドリングが変化。
3.「スポーツタイロッドエンド」は、ローダウン時のタイロッド角を水平方向に補正。クルマ本来のステア特性を復活させる。
<商品適合表>
■Sports Tie Rod End 炭素鋼製(S45C鍛造) 左右2本セット
車名 | 適合車種 | 部品番号 | 税抜価格 | コード | 参考作業 時間 |
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RX-8 | SE3P 純正19・18インチホイール装着車 | MSE7A00 | ¥22,000 (¥20,000) | D | 1.0h |
ロードスター | ND系全車 NCEC | MND7A00 MNC7A00 | ¥22,000 (¥20,000) | D | 1.0h |
CX-5 | KF系全車 KE系全車 | MKF7A00 MKE7A00 | ¥22,000 (¥20,000) | D | 1.0h |