新車購入から10800km走行での交換です。マイナー後のcx-5は足回りが熟成して来ているようで、乗り心地は非常によかったのですが、前者が欧州車のセダンだったこともあり、荒れた路面でのばたつきやコーナーでのロール感が気になり、低入力から減衰力が発生するようにチューンされたスポーツダンパーへの交換に踏み切りました。
車高は下げたくなかったのでスプリングは純正のままです。
交換したては少々ゴツゴツ感を感じましたが、1000kmほど走ったころからゴツゴツ感もなくなり、純正の乗り心地と同等に、滑らかに走るようになりました。
交換のきっかけになった荒れた路面でもバタつきをほぼ感じなくなり、コーナーのロールもロール量は純正と変わらない感じがするのですが、そこにどうだったするまでの安定感が増して安心してコーナーを曲がる事ができるようになりました。
また、リアは覗き込まないと見えませんが、フロントからチラリと見える赤いダンパーもスポーツアピアランスのイメージにあって良い感じです。
ただ、スプリングが純正のままだからかもしれませんが、直進時の乗り味などは純正と大きく差は無いため、家族には全く気づかれていません（笑）
SUVでバリバリのスポーツ走行をされる方は少ないと思いますし、純正の乗り味のままに、所々でダンパーの恩恵を感じたい方にはピッタリのダンパーだと思います。

●兵庫県 hir5353さん (CX-5/KF)