Tune Your Life.

チューニングのゴール。それは日々、新しい感動に出会うこと。

RX-7や初代ロードスターなどの国産スポーツカーが活況を見せた90年代。当時のチューニングは、たんに見た目や速さだけを追った未成熟な嗜好が多く、社会性や信頼性の獲得までは至っていませんでした。
そんな渦中の1997年、AutoExeは自動車(Auto)のエクゼクティブ(Executive)の志を込めて創業。量産車の制約を超え、かつ社会と融和しうる大人のための知的なスポーティチューニングをビジョンとして、「操る快感」を追求してきました。近年、マツダグループの一員として幅広い車種でディーラーオプションとされているのも、そのような製品造りゆえといえるでしょう。“Tune Your Life”=愛車とともに日々新鮮な感動に出会う。AutoExe はこのテーマのもと2024年も前進します。
具体的には①新型ロードスターへの対応を皮切りに、得意とする車種発想のコンプリートチューニングの拡大。②ウェブサイトやスポーツフェア、SNSなどの充実による皆様とのコミュニケーション深化。③ファッション性と機能性を備えたライフスタイルコレクションの拡充・・・など意欲的に展開して行きます。
チューニングのゴール。それはたんにクルマの性能アップだけに終始するのではなく、あなたのLife全体を豊かにチューニングして行くものでありたい。私たちはそう願っています。

あなたのマツダ車を「点」ではなく、「全方位」からチューン。 
それがAutoExeの車種コンプリート発想です。

マツダ車を熟知し、「マツダ車個性化プロジェクト」に取り組み続けるAutoExe。その製品開発は部品単体ではなく、企画当初からクルマ全体の完成度を見据えて造り込む車種コンプリート発想が基本です。例えばチューニングのコンセプトを「大人のための知的なスポーツ仕様」と設定すれば、個々のスタイリングや機能パーツはその目的に破綻なく集約されるよう同一の視点と規格で設計されます。
通常のチューニングでは複数のパーツメーカーの製品を組み合わせるために、クルマにアンバランスが生じないよう充分な情報収集や経験が求められますが、その心配や労力なしでハイレベルなトータルチューニングが可能。初めからコンプリート仕様とするも良し、好きな箇所から段階的に装着して行くも良し。ストリートベストスポーツからハイリミットスポーツまで、車種発想なら楽しみは尽きません。

抽象的な「感性」をどう分析し、反映するか。
その回答が過渡特性に着目した感性チューニングです。

マツダのあるエンジニアは次のように語っています。「ひと昔前のスポーティなクルマは、ハンドルを少し切っただけで瞬時に向きを変えるような敏感な操縦性を追いかけていた。しかし人間の感性を研究して行くと、反応が遅いクルマはもちろんながら、速すぎる反応もダメなことが分かった。要はドライバーのイメージや期待感とリニアに合致しているかどうかだ」。
私たちが製品造りのテーマとしている「感性チューニング」は、このような発言と同様にクルマの動きの過程を分析し、ドライビングの快感がひそむポイントを発見して行く作業。具体的には「過渡特性」に注目し、その向上によって意思とのズレのないスポーツ性能を獲得できるよう開発を続けています。変貌する乗り味。その評価はAutoExeウェブ上に寄せられる多くのユーザーインプレッションでもぜひご確認ください。
※過渡特性=クルマが定常(安定した変化のない状態)から、次の定常に至るまでの変化の仕方や変化率。