SE-07Sの狙いである“ソリッドでエキサイティングな走り”の実現に向け、視・聴・触覚を刺激する排気系チューンは欠かせない存在です。今回は、現役第一線でスポーツ走行を楽しみたいRX-8ユーザーに向けた新マフラーの情報をお届けします。

ここでも、私たちの基本は“感性チューニング”であることは云うまでもありません。量産比〇〇馬力アップ！といった絶対数値にこだわらず、ドライバーがアクセルを踏み込んだ瞬間、気持ちいい加速を感じられるハイレスポンスや澄み切ったサウンドを磨き込んでいます。

RX-8では元来ウルトラスムーズに吹け上がる自然吸気REの美点をいっそう引き出すべく、過去4種類のマフラーをリリース。エグゾーストマニホールドやチャンバーなど様々な提案を行ってきました。

すべてのマフラーに共通するのは、ストレート構造サイレンサー。排気効率と消音、低中速のトルク特性といった相反する性能をバランスよく獲得するためパイプ径やサイレンサー容量など、繊細にチューニングを重ねてきました。

今回の新マフラーでは、ハイパフォーマンスを表現したスラッシュテールに。サイレンサーや取付けステー、パイプ集合部といった細部をリファインし、吸出し効果を高めるチャンバーを標準装備するなど、集大成にふさわしい仕様を目指します。ご期待ください！
【SE-07S 開発進捗情報】
①RX-8新プロジェクト始動
②スタイリングキット編

Posted by A.Watanabe