先日開発宣言した“高限界ハンドリングマシン”BP-06S。車種発想チューニングを基本とする私たちの姿勢に則り、そのキーワードとなる 俊敏性・ソリッド感をカタチにするMAZDA3ファストバック用の新スタイリングキットを製作中です。
製品は3D CADを使って設計します。CADと聞くとデータを作って机上で完成！というイメージを持たれる方もいらっしゃるかもしれませんが、実際の流れは「データ作成→試作型の製作・取り付け確認→修正→量産型での確認･･･」現場での作業が多く必要になります。
開発においては、車両にバンパーが装着された状態でフィッティング等を確認し、造形を修正します。データではわからない微細な歪みを人の目で確認するこの工程がとても重要なのです。

基本デザインは06世代を踏襲しつつ、デジタルとアナログ両面を用い多くの人の手がかかる“ものづくり”に取り組みました。
ファストバックの特徴的なバンパー下部を覆うように作りこまれた造形や量産イメージを踏襲した塗装の塗り分けなど、、、MAZDA3が秘めるスポーツDNAを前衛的な視点で開花させます。

今夏の発売に向け、クラブスポーツサス・キットやスポーツマフラーといった走りの新アイテムと共に着々と開発進行中です。引き続き当ブログにて進捗を公開していきますので、お楽しみにお待ちください！

Posted by K.Nishioka