突然ですが、只今RX-7(FD3S)用モーションコントロールビーム(以下、MCB)の開発が進行中です。どうして今FDなのか？・・・というと、やはり私たちにとって特別な存在だからです。とはいえ、同車の基本設計は1990年代ですから、イマドキのクルマと比べると、ボディ剛性が低いことは否めません。だからこそ、MCBの効果が大きいはず・・・最新補強パーツでどう変わるのか？期待を込め楽しみながら開発を進めています。
MCBは、ボディ前後の末端部に装着する超高減衰摩擦式ダンパーを備えた剛性アップパーツです。車体の捩じれを抑えつつ、路面からの微振動をダンパーが抑制。タイヤがしっかりと路面を捉えながら、ワンランク車格が上がったような乗り味に変化させます。
装着場所は画像の通り。フロント側の装着ブラケットは牽引フックと一体化する予定です（純正牽引フックと交換）。また、MCB下部のアンダーカバーは切込み加工が必要になる可能性が高いです。
リア側は取付け時にバンパーの脱着作業が必要になるかもしれません・・・。現在、開発の終盤に入っており、来年の早い時期には続報をお届けできると思います。
ボディの歪みを抑える効果がありますので、末永くロータリーライフを楽しみたい方にもオススメのチューニングです。ご期待ください！

Posted by A.Asanuma