CX-5(KF)用スポーツマフラー、本日出荷開始!

長らくお待たせしました!
先日、ご案内させていただきましたCX-5(KF)用のスポーツマフラーが、本日から出荷開始です。
で、せっかくですので、今回は、スポーツマフラーの特長を紹介させていただきます。


①出力&トルク特性
狙いは、ストリートベストな出力特性です。
まず、排気効率を向上させるため、サイレンサーの内部構造を隔壁式からストレート構造に変更。あと、大切なのは、メインパイプ径の選定です。
パイプ径は、太くすると高回転域の出力はアップしますが、低中速域(常用域)の出力はダウン傾向。結果、低速トルクがスカスカになり、常用域を多用するストリートでは、とても乗りづらい特性になってしまいます。
逆に量産より細くすると、低速域は良いものの、中高回転域で糞詰まってしまいます(チューニングマフラーでは一般的でないかもしれません)。ですので、ストリートで多用する常用域で最大限効果を発揮できるような、太すぎず細すぎない適切なパイプ径にする必要があるのです。
因みに、グラフは量産との比較です。出力特性は量産とほぼ同じで、常用域のトルクが上回っていることが読み取れると思います。

②サウンドチューニング
マフラーを交換しても、音の変化がわかりにくいディーゼル車ですが、アクセルペダルを踏み込むのが楽しくなるような軽快なサウンドにチューニングできたと思います。
先日のイベントでも、多くのKFユーザーさんに聴いてもらいましたが、「思った以上に変わるよね。いい音じゃん!」ですとか、「乾いた感じだよね!」など、好評でした。因みに、サウンドチューニングは、レゾネーターのサイズやレイアウトでチューニングします。

③ 左右4本出し
まさに、一目瞭然!?テールパイプφ90の真円、左右4本出しのビジュアル。目指したのは量産のスポーツバージョンです。好みがわかれそうですが、私たちの狙いは、後付け感なくCOOLに!…です。少しだけ高価になりますが、専用ガーニッシュとの同時装着を前提にした仕様です。
④ ディーゼル車全車対応
チューニング用後付けマフラーを合法的な製品にするには、機種ごとに(厳密には、エンジン型式や出力など、諸元が変わると)事前承認テストいわゆる「加速騒音試験」を受験しなければなりません。今回は平成30年2月まで販売した従来型と新型を受験しディーゼル全車に対応させました。

新型CX-5は、ディーゼルもガソリンもエンジン出力が変更されており、新型に対応させるためには再受験が必要です。結果、適合車種が少しややこしくなってしまいました。念のため、新型・従来型CX-5用マフラーの全適合表を貼っておきますので、お間違いにならないようご注意ください。

これから夏にかけて、各地で出張展示会を開催します。
もちろん、KF-06も連日出張しますので、実車を見たい!実際にサウンドを聴きたい!という方は、是非、イベント会場へご来場ください。お待ちしてます!

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Posted by T.Takechi