アテンザ(GH)用、スポーツサスペンションキット
アッパーマウント交換のお願い。

弊社製品アテンザ(GH)用「スポーツサスペンションキット」の装着車両において、アッパーマウントが破損するという事例が発生しました。原因は製造工程において、アッパーマウント マウントラバー部の接着不良によるものと判明しました。
該当製品の出荷数及びその発生事例から、製品の一部に不具合品が混入したものと考えられますが、目視による点検が困難なため、全数、対策用アッパーマウントの交換とさせていただきます。該当製品を装着されているお客様には、お手数並びにご心配をおかけして誠に申し訳ありませんが、早急にアッパーマウントの交換をお願いいたします。


1.対象商品
下記サスペンションキットご装着のお客様、全てが対象です。(45件)

部品番号
商品名
適合車種
弊社出荷日
MGH7800 スポーツサスペンションキット アテンザ(GH)系全車

09年10月14日〜10年12月6日

出荷日とご購入時期とは必ずしも一致しません。

2.不具合判明の経緯
・10年10月中旬に弊社スポーツサスペンションキットを装着した車両が、フロント左側アッパーマウントが破損したという報告がありました。

・当該車両は、海外(台湾)での発生事例であり、日本国内と異なる車両仕様、路面状況の違いから、固有の事例として判断しました。

・しかし、最近になって同様の不具合が国内での使用車に発生。弊社にて実車確認したところ、アッパーマウント マウントラバー部のゴムと金属プレートの接着状態に問題があることが判明しました。

このように複数のトラブルが発生した以上、全数、対策用アッパーマウントとの交換が不可欠と判断、当不具合情報の掲載に至りました。
当初、対策用マウントラバー部の交換とする予定でしたが、サスペンションジオメトリー変化量の個体差、マウントラバーの接着強度のバラツキ等、厳しい条件が重なった場合でも、より十分な安全性が確保できるようにラバー容量を確保した対策用アッパーマウントA’SSYの交換とさせていただきます。

別途、ユーザー登録フォームにて、ご登録済みのお客様及び、販売ルートを通じての調査も並行して行いますが、当サイトのお客様にも対象者がいらっしゃると思われますので、皆様のご協力をお願いする次第です。


3.原因について
・フロントアッパーマウント マウントラバー部のラバーと金属プレートの接着不良によるもの。
※リアショックアブソーバーは、対象外です。

上記画像の赤〇箇所が、アッパーマウントです。
アッパーマウントの分解画像です。マウントラバー部の金属プレート(中心付近)とラバー部の接着不良が原因です。
<アッパーマウント破損の要因>
1.ショックの伸縮工程においてマウントラバーの接着不良箇所の剥離が発生。

2.継続走行により更に剥離が進行しB部分のたわみ量が多くなり、下側ケースのブッシュ内側抑え部(A部)と、ブッシュの内側傾斜部分(B部)が干渉。

3.更に継続して伸び荷重が掛かり、A部とB部の干渉が繰り返し発生したため、ゴム部に亀裂が入り、ゴム部と金属プレート部が分離。

4.最終的に金属プレートとケースが直接干渉し、下側ケース(アルミ部位)が破損。

4.対応策について
・対応策:対策用フロントアッパーマウント(左右)との無償交換とさせていただきます。
※リアショックアブソーバーは対象外です。

・交換作業について
ご装着いただいているお客様には、大変、お手数をおかけしますが、購入店(装着店)に連絡していただき交換作業を依頼してください。ご不明な点等につきましては、下記、「お問い合わせフォーム」をご使用いただき、必要事項をご記入の上、送信してください。(電話でもお受けします。)

<お問い合わせフォーム>

5.製品本体への対応
・従来のスチール+アルミ鋳造製アッパーマウントの構造を改め、オールスチール製アッパーマウントに変更します。

・4月出荷分より、対応します。

<従来品>
<対策品>

<従来品>

<対策後品>

マウントラバーを金属製のアッパーケースとロアケースで挟み込む構造です。バンプ側(圧縮側)は、スチール部位で受ける構造としており、リバンプ側(伸び方向)は、アルミダイキャスト製で受ける構造としております。 スチールプレートをマウントラバーで挟む込んだ構造。バンプ側(圧縮側)、リバンプ側(伸び側)共にスチールプレートで受ける構造としております。

また、サポートページにてご案内しておりますが、本件のみではなく、スムーズな対応をするために、弊社製品をご愛用いただいているお客様には、積極的なユーザー登録をお願いいたします。

<ユーザー登録フォーム>